分科会組織(2026年度再編)
| 協会における研究・技術開発方針(HP公開) | 関連団体 (HP公開) |
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|---|---|---|---|---|---|---|
| I PMプロセス理論構築 | II 新PMプロセス技術開発 | III 先端機能PM材料の創製 | IV PMによる社会課題の解決 | |||
| 分科会 | 粉体機能科学分科会 | ● | 粉体工学会グリーンプロセス研究会 | |||
| 粉末焼結プロセス分科会 | ● | ● | ● | ● | 日本塑性加工学会 | |
| 射出成形分科会(仮) | ● | ● | ● | 日本粉末冶金工業会 | ||
| 粉末積層3D造形分科会 | ● | ● | ● | ● | 日本AM学会、日本金属学会 | |
| 硬質材料分科会 | ● | ● | ● | ● | ||
| 磁性材料分科会 | ● | ● | 電気学会A部門(高性能永久磁石材料の研究開発動向と応用動向調査専門委員会) | |||
| 新機能材料創製分科会 | ● | |||||
| 傾斜機能材料分科会 | ● | 傾斜機能材料研究会 | ||||
| 遷移金属(希土類)材料分科会 | ● | |||||
| 電子部品材料分科会 | ● | エレクトロニクス実装学会 | ||||
| バイオ機能材料分科会 | ● | ● | ● | ・日本セラミックス協会生体関連材料部会 ・ニューセラミックス懇話会バイオ関連セラミックス分科会 ・日本バイオマテリアル学会 |
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| 環境・資源循環・エネルギー分科会 | ● | ● | ● | |||
| 若手フォーラム企画分科会 | ● | ● | ● | ● | ||
| 研究会 | 未来の学術振興構想研究会 | ● | ● | ● | ● | 日本学術会議 |
| 高強度PM材料研究会 | ● | ● | 日本粉末冶金工業会 | |||
| 高PV摺動材料創製研究会 | ● | ● | 日本粉末冶金工業会 | |||
| 未来構想 | 日本学術会議「未来の学術振興構想」(2023)グランドビション提案項目 | C 焼結理論・シミュレーション | A 外場アシスト焼結 B 積層造形 |
D 超硬合金 E 焼結磁石 |
F リサイクル技術 | 日本学術会議 *日本学術会議「未来の学術振興構想」(2023) |
| ビジョンの内容 | C:欠陥レス焼結材料実現に資する焼結理論の新構築 | A:新しい焼結機構の解明 B:積層造形技術の多様化・汎用化 |
D:超高強度材料の実現 E:高保持力・高角形比の焼結磁石設計指針の確立 |
F:完全リサイクル可能な粉末冶金工業製品の実現 | ||
粉体機能科学分科会
粉体製造プロセスおよび機能性材料開発について議論する
- 主査
- 大野 智也(北見工業大学)
- 活動目的
- 固相・液相・気相プロセスを含む粉体製造/複合化技術と、その構造・界面制御が材料物性に及ぼす影響を体系的に解明する。また焼結を含む粉末冶金技術の応用による機能性発現と応用に関する研究、討論および情報交換を行う。
- 協会における研究・技術開発方針(中長期方向性)との関係
- III. 先端機能PM材料の創製
- 研究・技術開発方針との関連性
- 本分科会では、材料化学、粉体工学、応用物理の観点から、物性面にも注目して粉体製造プロセスを議論する事で、先端機能PM材料の創製を目指す。また、粉体工学会の中でも比較的機能性材料合成に主軸を置いている分科会との連携を図ることで、分野横断的な議論を促進する。
- 特徴ある活動内容
- 年二回、連携外部団体と共催で、主に大学研究者による材料創製および省エネルギーに関連する新しい粉体プロセスについての講演会を開催する。また他分科会と、先端機能PM材料創製の観点から連携し、春秋大会にて特集セッションを企画する。
- 連携する外部団体名
- 粉体工学会グリーンプロセス研究会
[粉体工学会の中でも比較的機能性材料合成に主軸を置いている分科会との連携を図り、製造プロセスを含め、PM材料の創製を目指す。]
粉末焼結プロセス分科会
粉末から部品まで
- 主査
- 岸本 昭(岡山大学)
- 活動目的
- 粉末冶金プロセスにおいては,粉末製造から粉体成形・加工,焼結工程まで,それぞれの工程での因子が焼結体の微細構造,機械的特性等に影響を及ぼすため,多くの学術的話題,技術的検討事項は各工程単独での議論に留まらない.それぞれの工程に係る研究者,技術者が集まり,互いの情報を交換し,知見を深め,新規アイデアを得ることを目的とする.粉末焼結プロセスならびに関連現象に関する研究発表・討議の場を提供すると共に、研究成果の社会的展開を目指す。
- 協会における研究・技術開発方針(中長期方向性)との関係
- I. PMプロセス理論構築II. 新PMプロセス技術開発III.先端機能PM材料の創製IV. PMによる社会課題の解決
- 研究・技術開発方針との関連性
- I. PMプロセス理論構築:
・硬質材料分科会と連携し,(若手フォ-ラム企画委員会のテーマにも挙がった)液相焼結の理論の深化を目指す.
II. 新PMプロセス技術開発:
・粉末冶金技術イノベーションプロジェクトの一環として,焼結冷間鍛造の可能性を探る.
・粉末結着成形・焼結複合技術(金属射出成形)分科会と連携し,バインダージェット技術の高度化,実用化に取り組む. - 特徴ある活動内容
- 春秋大会における講演特集の企画
- 連携する外部団体名
- 日本塑性加工学会
射出成形分科会(仮)
金属粉末×バインダで拓く成形・焼結の世界
- 主査
- 中村 英文(エプソンアトミックス(株))
- 活動目的
- 本分科会は、MIMをはじめとするバインダを用いた金属粉末の成形・造形・焼結技術に関する情報交換の場です。研究者や焼結部品メーカーに限らず、原料メーカー、装置メーカーなど、関係者同士が自由に技術を議論し、知見を共有することで、技術の普及や発展を促し、産業界全体の成長につなげることを目指します。
- 協会における研究・技術開発方針(中長期方向性)との関係
- II. 新PMプロセス技術開発III.先端機能PM材料の創製IV. PMによる社会課題の解決
- 研究・技術開発方針との関連性
- MIM、BJT、FMDは粉末冶金と成形技術を融合した新プロセスであり、微細構造制御による高機能材料創製や複雑形状部品の製造を可能とする。高歩留り生産で省資源・脱炭素化にも貢献する。
- 特徴ある活動内容
- 最新技術・関連技術の講演会(研究会)の定期開催(1~2回/年)、懇親会による交流促進・情報交換の場の提供(研究会開催時、WORLD PM開催時など)
- 連携する外部団体名
- 日本粉末冶金工業会
[日本粉末冶金工業会の射出成形粉末冶金委員会とは、国際会議等で協力して日本のMIMに関する情報を発信するとともに、世界の関係者を招いて懇親会を開催し、海外との交流を図っている.]
粉末積層3D造形分科会
知と技術が融合し、進化する ― 粉末積層造形の共創拠点
- 主査
- 野村 直之(東北大学)
- 活動目的
- 金属粉末もしくはセラミック粉末の積層造形技術に関する技術動向についての情報、研究者・技術者の意見交換、および海外の関連学会との窓口として、本技術分野の発展に資することを目的とする。
- 協会における研究・技術開発方針(中長期方向性)との関係
- I. PMプロセス理論構築II. 新PMプロセス技術開発III.先端機能PM材料の創製IV. PMによる社会課題の解決
- 研究・技術開発方針との関連性
- 粉末積層3D造形は新しい粉末冶金プロセスとして位置付けられ、3次元CADデータを用いて層状に材料を積み重ねて形状を与える技術である。当該技術には、造形に直接関わるインプロセス技術と、粉末製造や形状設計、焼結、熱処理、表面加工などのプリ・ポストプロセスが含まれ、他分科会と連携して活動するPM技術を繋ぐ横串的な分科会である。
- 特徴ある活動内容
- 粉体粉末冶金協会春秋大会において粉末積層3D造形に関するシンポジウムを開催(年一回)し、当該技術に関する最先端のトピックスを取り上げて他学協会と連携しながらセミナーを開催する(年一回)。分科会委員を対象に、最新技術の講演会と見学会を開催する(年一回)。これらの活動を通じて、当該技術分野の発展に貢献し、粉体粉末冶金に関わる研究者や技術者の育成と交流を深める。
- 連携する外部団体名
- 日本AM学会、日本金属学会
硬質材料分科会
オールジャパンの硬質材料技術で支える、持続可能なものづくり
- 主査
- 川上 優(東北大学/冨士ダイス(株))
- 活動目的
- 硬質材料分科会では、WC基超硬合金、Ti(C,N)基サーメット、セラミックス、cBN・ダイヤモンド焼結体、CVD・PVDコーティングなどを対象に、原料、組織、特性、製造、解析、理論の視点から議論を深める。企業・大学・研究機関が連携するオールジャパン体制で知見と技術を結集し、持続可能なものづくりの基盤強化を目指す。さらに、W・Coなど希少金属の代替材料開発を重要課題として取り組み、資源・環境問題の解決に貢献する。
- 協会における研究・技術開発方針(中長期方向性)との関係
- I. PMプロセス理論構築II. 新PMプロセス技術開発III.先端機能PM材料の創製IV. PMによる社会課題の解決
- 研究・技術開発方針との関連性
- 硬質材料のPMプロセス理論を基盤に、先端機能材料を創製し、新PMプロセス技術開発を推進する。加工・工具・耐摩耗分野への応用を通じ、資源・環境課題の解決に貢献する。
- 特徴ある活動内容
- 硬質材料と関連技術に関する講演会を、委員所属団体を中心に発表者・会場を持ち回りで開催し、幅広い技術情報の共有を図る。参加費は無料とし、企業・大学・研究機関が連携するオールジャパン体制を最大限に活用することで、技術交流を促進し、産業界全体の知見強化に貢献する。さらに、秋季大会にSpecial Sessionを計画し、最新研究成果や開発動向を発信することで、分科会活動の活性化と持続可能なものづくりの基盤強化を目指す。
磁性材料分科会
未来社会を創造する次世代磁性材料・磁気デバイスの創出
- 主査
- 北本 仁孝(東京科学大学)
- 活動目的
- ハード磁性,ソフト磁性等の様々な磁性材料が、モータや記録媒体、エネルギー変換、医療用機器などの磁気デバイスに活用されてきた。本分科会は、希土類系、フェライト系,合金系を含め,永久磁石材料からソフト磁性材料まで広くカバーし,その基礎的な作製法や特性向上に関する研究を追求するとともに,産業界にブレークスルーをもたらす研究・開発分野を活性化させることを目的とする.そのために、基礎から応用まで跨る研究者や技術者が集う場を提供し,日本が世界に存在感を示すことのできる磁性材料・磁気デバイスの新しい展開を目指した情報交換や討論を行う.
- 協会における研究・技術開発方針(中長期方向性)との関係
- II. 新PMプロセス技術開発IV. PMによる社会課題の解決
- 研究・技術開発方針との関連性
- II. 新PMプロセス技術開発との関連性
磁性材料の中心となる磁性化合物のポテンシャル最大化させてとするには、ナノレベルで微細組織制御できる新PM技術の開発が中心となっている。
IV. PMによる社会課題の解決との関連性
永久磁石の原料である希土類元素は地政学的な供給リスクに晒されており、省希土類やサーキュラーエコノミーに資する粉末技術開発が求められている。 - 特徴ある活動内容
- 電気学会との連携によるPM磁性材料に関する研究会の開催。
サーキュラーエコノミーをコアテーマに掲げた春秋大会シンポジウム開催
新機能材料創製分科会
分野を横断した知見の集約による新機能材料の創製
- 主査
- 北村 尚斗(東京理科大学)
- 活動目的
- 誘電性、電気・イオン伝導性、磁性、光学特性を有する材料の材料形態(バルク,薄膜,微粒子)やそれらの合成手法、結晶構造、基礎物性などに関する知見を集約し、分野を横断した議論により新機能材料の創製を目指す。また、基礎物性の評価のみではなく、デバイス応用へ展開するための意見・情報交換を行う。
- 協会における研究・技術開発方針(中長期方向性)との関係
- III.先端機能PM材料の創製
- 研究・技術開発方針との関連性
- 誘電性、電気・イオン伝導性、磁性、光学特性を有する材料をはじめとする様々な分野の研究者が意見交換を行い、既存の枠に捕らわれない新奇な先端機能の発現と応用展開を視野に入れた材料創製を目指す。
- 特徴ある活動内容
- 従来の「機能性酸化物材料委員会」、「光機能材料委員会」、「イオン伝導材料委員会」を統合し、分野を超えて意見交換します。将来的には他学協会とも連携して活動します。
傾斜機能材料分科会
空間的に機能が連続的に変化する一体の新材料の創製
- 主査
- 宗藤 伸治(九州大学)
- 活動目的
- 世界経済は、資源の採掘~廃棄を前提とした大量生産・大量消費から、資源循環を前提としたサーキュラーエコノミーへと舵を切っています。傾斜機能材料は材料内部の“適所”に機能を最適配置させた材料です。もし“適所”に加えて“適時”に機能を最適配置できれば、マテリアルリサイクルされても元の機能が復元できる、あるいは高機能が発現できるようになります。本分科会では、そのような材料の創製を粉末冶金技術を用いて達成しようとしている研究者同士の技術交流の場を提供します。
- 協会における研究・技術開発方針(中長期方向性)との関係
- III.先端機能PM材料の創製
- 研究・技術開発方針との関連性
- 本分科会は、組成や構造的な強度などを材料内部に空間的に傾斜を有した材料を創製するための技術交流を目的としており、粉末冶金技術を用いて材料を傾斜化することにより当協会の活動方針「III 先端機能PM材料の創製」を達成しようとする分科会である。
- 特徴ある活動内容
- 他学協会連携によるシンポジウム開催(具体的には、年1回の傾斜機能材料研究会国内シンポジウムにおける共催セッションの開催)
- 連携する外部団体名
- 傾斜機能材料研究会
[上記研究会は、本分科会と同じく新たな傾斜機能材料を創製するための技術交流を目的としているが、上記研究会は、粉末冶金技術に限らず、凝固や熱処理などあらゆる技術を用いて、新たな傾斜機能材料を生み出そうとする研究者を対象にしているが、本分科会は、粉末冶金技術に特化した研究者を対象にしている]
遷移金属(希土類)材料分科会
量子物性と実用材料をつなぐ新機能遷移金属化合物の最前線
- 主査
- 加藤 将樹(同志社大学)
- 活動目的
- 本分科会は、遷移金属化合物(希土類金属を含む)の新物質創成と評価、さらに粉末冶金や固体物性の視点から、その構造・電子物性解析、磁性・超伝導・熱電等の先端機能材料の実現と応用に関する研究を推進します。基礎科学としての新しい量子物性探索と、産業利用に結びつく実用材料開発の両輪で学際的連携を深め、将来の材料科学の発展に寄与することを目指します。
- 協会における研究・技術開発方針(中長期方向性)との関係
- III.先端機能PM材料の創製
- 研究・技術開発方針との関連性
- 本分科会は、先端機能PM材料の最前線である遷移金属化合物の探索・評価を通じて、新規材料の創製のみならず、それらの基礎的な物性の解明を柱とし、さらに実用技術を見据えた展開により、本学会に貢献します。
- 特徴ある活動内容
- 当分科会では、他学協会と連携した春季・秋季大会シンポジウムの開催を通じて、分野横断的な議論を促進しています。また、最新の研究成果や先端技術トレンドを広く共有するため、最先端の開発事例や基礎科学の進展を取り上げる講演会を積極的に企画しています。これにより、若手研究者の育成や産学連携、新材料創成の推進拠点として、多様なネットワークと知見を構築しています。
電子部品材料分科会
エレクトロニクス技術革新を支える電子部品材料の深耕と深い理解
- 主査
- 嶋田 勇三(日本実装技術振興協会)
- 活動目的
- AI、IoT/センサネットワーク、ロボット、コンピュータなど最先端技術の進展や動向をとらえ、さらなる高度化・高速高性能化への実現に向けて、電子機器を構成する上で重要となる電子部品やそれに用いる材料に求められる性能・機能の理解と最新研究開発動向を把握する。さらに、これらをもとに情報交換を重ね、産業的、学術的観点から幅広い議論を深めるとともに我が国のエレクトロニクス技術の向上に貢献する。
- 協会における研究・技術開発方針(中長期方向性)との関係
- IV. PMによる社会課題の解決
- 研究・技術開発方針との関連性
- 新規サービスや多様なアプリケーションを構成する最先端技術を捉え、社会ニーズに応える要求を満たす電子機器とその材料について検討し、各方面の材料研究を横断的に連携させ課題解決につなげていく活動を推進する。
- 特徴ある活動内容
- ・分科会メンバーを中心にした電子部品および電子材料技術の研究開発について、情報共有や意見交換を実施
・エレクトロニクス分野、関連する異分野などの外部講師を招いて、勉強会、講演会を開催し、活発な討論、議論を実施
・電子部品材料におけるニーズとシーズの把握と産学連携の進め方について議論の推進
・協会主催の春秋講演大会での講演特集の企画と講演収集活動(注目技術研究の招待講演を通して情報の提供)の実施
バイオ機能材料分科会
生命現象を理解し材料を創る
- 主査
- 大槻 主税(名古屋大学)
- 活動目的
- 生体や生物の生命現象に適合・応答する材料について、合成プロセスや構造構築、機能発現に関する研究および技術開発に関する情報交換と議論を行うことを目的とする。バイオマテリアル、細胞や微生物の足場材料、バイオインスパイアードな材料創製などを対象に、生命現象の理解を基盤に据えつつ、実用材料への応用と学際的な材料科学の展開を目指す。材料科学と生体・生物分野の研究者が交流し、新たな連携を創出する場とする。
- 協会における研究・技術開発方針(中長期方向性)との関係
- II. 新PMプロセス技術開発III.先端機能PM材料の創製IV. PMによる社会課題の解決
- 研究・技術開発方針との関連性
- II. 新PMプロセス技術開発
・バイオインスパイアード材料創製
・バイオミメティックプロセス
III. 先端機能PM材料の創製
・バイオマテリアル、環境材料
IV. PMによる社会課題の解決
・医療分野、環境保全
生体や生物の生命現象に関わるPMプロセスおよびPM材料を広く対象とし、医療機器分野をはじめ、自然環境の保全に寄与するPM材料の開発を通じて、社会課題の解決にも取り組む。 - 特徴ある活動内容
- バイオインスパイアード材料分科会では、日本セラミックス協会 生体関連材料部会、ニューセラミックス懇話会 バイオ関連セラミックス分科会、日本バイオマテリアル学会との連携を推進してきた。粉体粉末冶金協会においては、バイオマテリアルを扱う研究会や学会との窓口として、他学協会との協力調整を担い、国際ガラス年(IYOG2022)への協力などの活動を行った。
環境・資源循環・エネルギー分科会
粉末冶金技術を活かしたcoDesignとShort-loop-recycle
- 主査
- 髙木 健太((株)AIST Solutions)
- 活動目的
- サーキュラーエコノミー(CE)分野では、低環境負荷、低エネルギー、低コストを目指す資源循環としてshort-loop recyclingが新たな潮流となり、その筆頭候補である粉末冶金手法において迅速に新技術を探索・開発する必要がある。本分科会では、CEを促進する材料・部材のエコデザインや高効率リサイクルプロセスのための粉体・粉末冶金研究を活性化させることを目的とする。また、サプライチェーンやLCAに立脚した社会実装指向の研究が必要であることから、それらの情報交換や議論も並行して行う。
- 協会における研究・技術開発方針(中長期方向性)との関係
- II. 新PMプロセス技術開発III.先端機能PM材料の創製IV. PMによる社会課題の解決
- 研究・技術開発方針との関連性
- II. 新PMプロセス技術開発との関連性
short-loop recyclingの実現に向けては、従来とは異なる発想の新PM技術の開発が必要である。
III. 先端機能PM材料の創製との関連性
易解体や易分解、易再生性などが付与された新たなエコデザイン材料の創製が必要である。
IV. PMによる社会課題の解決との関連性
資源循環は、環境問題や資源供給リスクなどの重要な社会問題解決が主たる目的である。 - 特徴ある活動内容
- 産業別やプロセス別に、技術ロードマップなどを検討するワーキンググループの開催を検討。
(例)産業別→モータ、超硬合金部材(金型)、太陽光電池など、プロセス別→粉砕やマルチマテリアル化など
若手フォーラム企画分科会
専門横断で未来を切り拓く若手連携
- 主査
- 平山 悠介(産業技術総合研究所)
- 活動目的
- 本分科会は、従来の専門分野別委員会では捉えきれない境界領域・学際領域の研究課題に対し、若手研究者・技術者が主体となって協働し、新たな価値創造を促進することを目的とする。合成、焼結、造形、物性評価、計算科学など多様なバックグラウンドを持つ会員が委員会横断で集い、意見交換・共同企画を通じて相互理解を深めることで、将来的に学会内に新たな研究コミュニティを構築し、分野融合による研究発展を牽引する。
- 協会における研究・技術開発方針(中長期方向性)との関係
- I. PMプロセス理論構築II. 新PMプロセス技術開発III.先端機能PM材料の創製IV. PMによる社会課題の解決
- 研究・技術開発方針との関連性
- 本委員会は、I〜IVの全分科会活動と密接に関連し、プロセス理論から製造技術、機能材料創製、さらには社会課題解決に至るまで、分野横断的な知見交換を促進し、協会全体の学術的発展を支える基盤的役割を担う。
- 特徴ある活動内容
- 若手フォーラム企画委員会では、専門委員会を横断する学際的テーマを設定し、合成・加工・評価・シミュレーションなど異なる専門性を持つメンバーが協働する講演セッション、パネルディスカッション、交流会などを企画・運営する。また、若手研究者・技術者・学生が対等に議論できる場を提供し、共通課題の可視化や新領域のテーマ創出を促す。さらに、若手主導の提案型活動を積極的に支援し、将来の委員会体制の新陳代謝や新規委員会創設につながる取り組みを展開する。
